プールでの過ごし方

ビーチリゾートに来たら、ほぼ何もしない。
ほぼ1日プールにいる。

一日の流れは、だいたい以下の通りだ。

朝はとても早く起きる。あまりにも早く起き過ぎて、時間を持て余し、パソコンに向かいメールチェックや仕事をしてしまうぐらいだ。つい早く起きてしまう。

ホテルで朝食を食べる場合、朝食が開始される時間にレストランに行く。
空いている方が好きだからだ。

アジアのホテルの場合、あまりにも早くて、オムレツを焼いてくれたりする係りの人(エッグステーションと言うらしい)に係の人がまだいなくて、オムレツを作ってもらえないことも多いが、我慢して係の人が来るまで待つ。

ホテルの朝食はバイキング形式が多いので、貧乏性の私は何度も料理を取りに行く。
デザートまでしっかりと食べて、コーヒーを飲み、満腹になったら、部屋へ戻る。

朝食を食べ終わっても、プールが開始する時間までちょっとあるので、ビーチやホテルの周辺を散歩する。その時、ついでにコンビニへミネラルウォーター等を買い出しに行く。
朝のゆっくりとした時間を楽しむ。この普段と違う時間がたまらない。

プールの開始時間が近くなったら、身支度をする。
部屋を長時間空けることになるので、その間にルームクリーニングをしてもらえるように、ルームクリーニングの札をドアにかける。

部屋を出る前には、清掃係の人がビールの空き瓶等のゴミを間違えないように1箇所にまとめ、ベッドにはチップを置いておく。チップの習慣がない国でも、チップは置くようにしている。
これは最低限のマナーだと考えている。
楽しく過ごしているのだから、スタッフにも多少のお礼はしたい(本当は日本でもした方がいいのかもしれない)。

プールには、必ず開始時間後に行くようにしている。
ルールを無視して、アジア人の評判を落とさないようにしたい(ただ、開始時間より前にプールで泳いだり、席を確保したりする人は結構いるようだ)。

日中は、プール(かビーチ)にずっといる。
午前中はパラソルを使わず、日焼けをする。
充分に日光浴できたら、午後は、体のことを考えて、パラソルの下にいることが多い
(気を抜くと翌日、体が痛くて大変なことになる)。

13時や14時になったら、スマホで昼ごはんを食べる先を調べる。
目星がついたら、昼ごはんを食べに外に出る。

ランチはなるべく、これまでに行ったことがない店に行くようにしている。
あまりにも良さそうな店がない場合は、スーパーで買ったりしてホテルで食べる。
なんども訪問している場所であれば、最近は、地元民が使うような店に挑戦することも増えてきた。

昼ご飯を食べたら、ビーチに戻り、再びまったりと過ごす。
ただひたすら、音楽を聴いたり、読書したり、物思いにふけりながら、海やプールを見る。

夕方になったら、ビーチから引き上げて、外に出かける。
気兼ねなくビールを飲みたいので、食事は持ち帰りを買ってきて、ホテルでとることが多い。
アジアの場合、夕方から夜市が始まることが多いので、買う場所は困らない。
例えば、タイであれば、屋台で焼き鳥とかフルーツを買って、ホテルで飲むことが多い。

ホテルに帰って、飲み始めると、日中にたいしたことを何もしていないのに、ビール一杯だけで酔っ払ってしまう。
日本時間の9時頃になったら、眠くなって、ベッドに入る。
ビーチリゾートに来ると、こんなシンプルで怠惰な毎日をひたすら繰り返す。