アジアのナイトマーケット

タイに行った時は、夜ご飯はレストランで食べずに、ナイトマーケットで買うことが多い。
メインストリートに面している多くのレストランは、観光地価格で高いことが多い(あくまで現地の物価に比べて)ので、地元の人が行くような場所にあるマーケットを探す。その方がローカルな値段で美味しいものを見つけることができる。

サムイは曜日によって、各地でマーケットが開催される。多くの観光客や地元民でにぎわう。
ボフットにあるフィッシャーマンズワーフ近くのナイトマーケットに行ったことがあるが、その日は、近くでムエタイの試合が行われていたこともあり、かなりにぎわっていた。屋外にリングが設営され、観客席があったが、その周りを囲むように、屋台も設営されていた。
試合前のまだ日が沈まない時間から、屋台を物色する人で賑わっていた(その時は、近くのハンターサムイリゾート&スパに宿泊した)。

屋台で売っているものは様々で、食べ物だけでなく雑貨小物やヘッドフォンなどの電化製品も売られていた。
食べ物は、トウモロコシの茹でたもの、豚の足の煮込みをご飯の上にかけたお弁当などなど。タイらしいガパオや焼き鳥、ソムタムも売っていた。マーケットは道に沿って、ずらっと並んでいて、見て歩くだけでも楽しい。

プーケットは、サムイと違って、常設で開かれているマーケットがいくつかある。
私のオススメは、ジャンクセイロンの裏にあるナイトマーケットだ。
ジャンクセイロンの裏側にあるバンザーン生鮮市場に、夕方(6時頃)になると屋台が並ぶ。
ここは食べ物オンリーで、ガイヤーンとかソムタムとかシーフードとか食べ物の屋台だけだが、ここも多くの人で賑わう。

どの屋台も良さそうだが、よく買うのが、マーケットの一番端っこにあるお弁当の屋台。80バーツくらいだったと思うが、カオマンガイや焼き豚みたいないくつかの種類のおかずから選べる。お店の人がお弁当を作ると同時に売れていく。これを買ってホテルでビールと一緒に食べる。

ただし、未だにビーチリゾートでしか屋台で買ったことはない。
バンコクに行くと、朝の時間に路上に小さなカートで惣菜や麺を売っているが、地元民専用の雰囲気なので、買ったことはない。あのような店は、英語は通じるのだろうか?
難易度が高いが、いつか試してみたいと思う。