近年、ベトナムのダナンは注目の観光地となった。
日本からの直行便も就航し、多くの日本人が訪れている。
観光客が増え、ダナンの街自体も恐ろしい勢いで発展している。
「全てのホテルブランドが進出しているのでは?」と思うほど、多くのホテルブランドが、あちこちで建設工事をしている。

ベトナムはホテルが安い。
5つ星の高級ホテルであっても、格安で泊まることができる。ベトナムに旅行する大きなメリットだと思う。
また、食文化の発展も見逃せない。
ダナンはおしゃれで美味しい店が増えていて、ベトナム料理が苦手な人でも、美味しいピザやハンバーガーなどをあちこちで食べることができる。
一方で、ビーチの立地は良いとは言えない。繁華街が離れているから、移動に苦労する。
交通手段はタクシーがメインになるが、初心者には、タクシーに乗る難易度が高い。変なタクシーに乗ると、ぼったくられる可能性があるからだ。
このような難点もあるが、ベトナム全体の物価は急激に上昇している最中なので、旅行するタイミングは今なのかもしれない。

ベトナムで言えば、ダナンよりもニャチャンの方が個人的には好きだ。
ニャチャンは日本ではあまりポピュラーではないが、完成されたビーチリゾートだと思う。実際、アジア各国ではメジャーなビーチリゾートとして認識されているようだ。特に、ロシア系の観光客が多い。
直行便はないから、経由便を使わなければいけないところが難点だが、ダナンと違って、交通で不安を感じることが少ない。プーケットのようにビーチと繁華街が隣接しているで、移動の面倒がないからだ。
物価は観光地でありながら、非常に安い。
地元の人が行くような店なら、百円くらいでバインミー(ベトナムのサンドウィッチ)が買える(私は毎日、朝食にしていた)。

街全体がコンパクトなので、買い物もしやすい。日本人もあまりいないので、外国気分が味わいたい人におすすめだ。