パタヤには一度だけ行ったことがある。
感想は「プーケットやサムイには負ける」
バンコクから近いので、気軽に行けるのは良いのだが、プーケットやサムイほどの晴天率はない。
滞在中はいまいちな天気で、「もっと晴れれば」とずっと思っていた。台湾に近い感じ、と言えば、わかりやすいだろうか。毎日、はっきりとしない天気が続いていた。

オンザビーチのホテルがあまりないのも減点なところになる。
一方で、物価はとても安い。リゾートなのに、庶民的な価格。そのせいか、ロングステイしている人が多い。聞くところによると、どうやら日本人のリタイヤ組も多く滞在しているらしい。
物価が安いことに加えて、ソンテウ(トラック型相乗りバス)という交通手段もあって、スーパーやデパートなどの施設も揃っていることもあり、生活はしやすいと思う。

また、飲み屋や風俗店はプーケットよりも充実している。
噂にでは、昔はもっとすごかったらしい。多くの店があり、そういったお店目当てのお客さんがたくさんいて、今よりももっと活気があったようだ。
プーケットはパタヤよりも、もっとおおらかな雰囲気で、どちらかというと若者向きのエネルギッシュさがあるが、パタヤは年配男性者向けで、もっと生々しい(?)感じがする。「場末感」があると言った方がいいだろうか。
そういう意味では、年配のおじさんが第二の人生を楽しむのにはいいのかもしれない。