海外に行く場合、渡航時期はとても重要になる。
特に、ビーチリゾートは乾季と雨季があるので、時期を間違うと全く楽しむことができない。
最悪の場合、一日中、雨に降られてホテルの中で過ごすしかなくなってしまう(一度、雨季の10月にバリ島に行って大失敗したことがある)。
逆に考えると、乾季の時期はアジア各地で違うため、うまく時期を選ぶと、一年の間いつでも、夏を感じることができるわけだ。

私は、これまでの経験から、以下のようなスケジュールで旅行に行くことにしている。
1月 プーケット(タイ)
2月 サムイ(タイ)
3月 ペナンやランカウイ(マレーシア)
4月 ダナン(ベトナム)
5月 なし
6月 バリ島(インドネシア)
7月 ニャチャン(ベトネム)
8月 なし
9月 バリ島(インドネシア)
10月 なし
11月 グアム(アメリカ)
12月 フーコック(ダナン)
このように行く場所を時期によって変えれば、ほぼ一年の間、真夏で過ごすことができる。

1月から2月はタイに行く。
プーケットは年末年始がベストシーズン。
たくさんの人が訪れていて、ビーチも人でいっぱいになる。賑やかで雰囲気もすごくいい。
サムイは9月にも行ったことがあるが、その時は天気がいまいちだった(そのぶん、ホテルは安かったけれども)。その後、サムイもプーケットと同じ時期がベストシーズンだと気づき、2月に行ってみたら、全く違っていた。晴天が続き、日差しも強い。印象が一変したので、それ以来2月に行くことにしている。
3月は、マレーシアのリゾートに行く。
行く場所は毎年変わる。
マレーシアは天気がそれほど安定していない気がする。晴天率もまり良くないし、日差しもそんなに強くはない。気候はそんな感じで「まあまあ」といった感じだが、都市によってはタイよりも物価が安いので、旅費を節約したい人に向いている。
4月は、コタキナバルなどのマレーシアに行くことも可能だが、ベトナムのビーチリゾートが4月からベストシーズンに入るので、ダナンやニャチャンに行くことが多い。
バリ島は乾季が長いので、8月を除いて、値段が安めの日を選んで行くようにしている。
大抵、6月と9月の年二回行っている。バリ島はとても好きなので、年2回行く。
10月はぴったりの場所がないので、我慢して国内にいるようにしている。
本当であれば、オーストラリアが南半球なので、ベストシーズンになるのだが、遠いので行ったことがない。旅行代金が高いので年末年始は避けるが、それ以外の1月は、逆に価格が落ち着くので、この時期も海外旅行の狙い目だと思う。